UbuntuでMozcを使う
Ubuntu標準の日本語変換ソフト「Anthy」は使いづらいので、米Google社が提供する「Mozc」に切り替えます。次のコマンドでMozcのパッケージ(ibus-mozc)をインストールします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ibus-mozc
インジケーター(デスクトップ右上のパネル)にキーボードのマークが現れるので、
それをクリックして「再起動」を選択します。これで言語入力システム「iBus」が再起動され、Mozcの設定が読み込まれます。再度、キーボードのマークをクリックし、
今度は「設定」を選びます。すると、以下のダイアログが表示されます。
「インプットメソッド」タブをクリックします。
「使用するインプットメソッドをカスタマイズ」にチェックを付けて、「インプットメソッドの選択」をクリックし、「日本語」-「Mozc」を選択します。
Mozcが選ばれた状態になったら、[追加]ボタンをクリックします。
Anthyは不要なので、「Anthy」を選んで[削除]ボタンをクリックして削除します。「Mozc」を選択した状態で[設定]ボタンをクリックします。
開いたダイアログの「キー設定の選択」から自分に合う設定を選びます。私はATOKのキー操作に慣れているので、「ATOK」にしました。「入力補助」タブをクリックし、
「半角・全角」の設定を施します。私はアルファベットや数字、一部の記号を必ず半角で使うので、それらの設定を変更しています。