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デスクトップでUbuntuを使っています

Linuxで役立つ情報を独自にまとめます。間違っているかもしれません。古いのもいっぱいあります。

Windows XPのメールボックスをLinuxで読む

 Windows XPパソコンからWindows 7パソコンに移行したら、すごく快適になり、Linuxデスクトップをあまり使っていませんでした。ただ、Windows XP内のメールボックスを、Windows 7に移行しようとしたら、メールボックスがあまりに巨大なためにコピーがうまくできません。

 最初は、Windows XPパソコンを取っておき、古いメールを見たいときに立ちあげていましたが、かなり面倒。そこで、UbuntuパソコンにWindows XPパソコンのハードディスクをつないで、古いメールボックスを読むことにしました。Windows XPでもThunderbirdを使っていたので意外と簡単です。これでWindows XPパソコンを捨てられます(たぶん)。

 そのやり方は次の通りです。Windows XPパソコンのハードディスクを取り外して、Ubuntuパソコンに接続します。Windows XPパソコンのハードディスクは、IDE(ATA)接続だったのでSATAに直接挿せません。USBに変換するケーブルやHDDケースが1500円程度で購入できるので、それを使いました。

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 USBで接続した状態でUbuntuパソコンを起動し、ログインすると自動的にWindows XPパソコンのハードディスクがマウントされて、ランチャーにアイコンが表示されます。マウント先は、Ubuntu 13.04パソコンの場合、「/media/ユーザー名/ラベル名」ディレクトリーになります。私のWindowsXPパソコンは、IBMのThinkCentreでしたから「IBM_PRELOAD」というラベル名が付いていました。

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 マウントされていることが確認できたら、DashからThunderbirdを起動します。

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  起動したら、設定を施さずに左上の☓マークをクリックしてウィンドウを閉じます。Thunderbirdを起動することで、ホームディレクトリー内に、「.thunerbird」ディレクトリーが作成されます。さらに、その中には設定ファイルの「profiles.ini」と、メールボックスを保存するディレクトリー(拡張子「.default」が付いているものなど)が作成されています。

 Windows XPパソコン内のThunderbirdの設定やメールボックスは、HDDの「Documents and Settings/ユーザー名(またはユーザー名.ドメイン名/Application Data/Thunderbird」ディレクトリー内にあります。設定ファイルは同じ名前で直下に、メールボックスは「Profiles」ディレクトリー以下に保存されています。

$ cd ~/.thunderbird 

$ rm profiles.ini

 Ubuntuパソコン内のprofile.iniを削除します。

$ ln -s /media/Ubuntuのユーザー名/IBM_PRELOAD/Documents\ and\ Settings/Windows XPのユーザー名/Application\ Data/Thunderbird/profiles.ini .

$ ln -s /media/Ubuntuのユーザー名/IBM_PRELOAD/Documents\ and\ Settings/Windows XPのユーザー名/Application\ Data/Thunderbird/Profiles .

 Windows XP内の設定ファイルとメールボックスのリンクを、Ubuntuパソコン内に作成します。

$ sudo apt-get install dos2unix

 $ dos2unix profile.ini

 設定ファイルの改行コードを、Windowsの「CR」「LF」から、Linuxの「LF」に変換します。これで、Thunderbirdを起動すれば、設定やメールボックスが読み込まれます。