デスクトップでUbuntuを使っています

Linuxで役立つ情報を独自にまとめます。間違っているかもしれません。古いのもいっぱいあります。

Googleカレンダーと連携する

 スケジュール管理が苦手ですが、うまく管理したいといつも思っています。そこで、Googleカレンダーと連携するアプリをUbuntuに入れてみました。デスクトップ画面右上のインジケーターから操作できるので便利そうです。
 このアプリは「atareao-team」のリポジトリーから「calendar-indicator」パッケージとして入手できます。次のようにリポジトリー情報を登録し、このパッケージをインストールします。
$ sudo add-apt-repository ppa:atareao/atareao
$ sudo apt update
$ sudo apt install calendar-indicator
 インストールが完了したら、Dashから「cale」で検索して「カレンダー」を起動します。2種類表示されるので、赤い大きいアイコンの方を選んでください。

f:id:linux_user:20160912192610p:plain

 開いた「設定」ダイアログの「Google Calendarへの接続を許可する」の「オフ」をクリックします。

f:id:linux_user:20160912192641p:plain

 Googleサービスへのサインインのウィンドウが開くのでメールアドレスを入力し、「Next」ボタンをクリック。次の画面でパスワードを入力して「Sign in」ボタンをクリックします。

f:id:linux_user:20160912192723p:plain

 アプリからカレンダーの管理を許可する画面が表示されるので「許可」ボタンをクリックします。

f:id:linux_user:20160912193008p:plain

 「Google Calendarへの接続を許可する」が「オン」になります。

f:id:linux_user:20160912193030p:plain

 「オプション」タブをクリックし、「自動起動」の「オフ」をクリックして「オン」にします。

f:id:linux_user:20160912193052p:plain

 「OK」ボタンをクリックして「設定」ダイアログを閉じます。デスクトップ画面右上に日めくりカレンダーの形をしたアイコンが常駐します。

f:id:linux_user:20160912193126p:plain

 クリックして表示されるメニューからアプリを操作できます。

f:id:linux_user:20160912193148p:plain

 Googleカレンダーの使い方をよく知りませんが、スケジュールの登録や削除、同期はできていました。