UbuntuからInstagramを使う
最近、写真・動画投稿サービスの「Instagram」を使い始めました。Linux向けのクライアントが欲しかったところ、「Ramme」というフリーソフトがありました。
まず、「Ramme-linux-2.1.0.zip」のアーカイブファイルを入手します(バージョンが上がると、ダウンロード先が変わるかもしれません)。入手したら、インストールするディレクトリー(/usr/local/share/Ramme)を作成し、そこに展開します。
$ sudo mkdir -p /usr/local/share/applications/Ramme
$ cd /usr/local/share/applications/Ramme
$ sudo unzip ~/ダウンロード/Ramme-linux-2.1.0.zip
Dashから起動できるように、「usr/share/applications」ディレクトリーの下に「Ramme.desktop」ファイルを作成します。
$ sudo vi /usr/share/applications/Ramme.desktop
を実行してエディタを起動し、次の内容を記述します。
[Desktop Entry]
Name=Ramme
Exec=/usr/local/share/applications/Ramme/Ramme
Terminal=false
Type=Application
Icon=/usr/local/share/applications/Ramme/resources/app/static/icon.png
ファイルを保存したら、DashからRammeを起動します。
検索ボックスに「Ra」まで入力すると、Rammeのアイコンが表示されます。これをダブルクリックします。Instagramのログイン画面が表示されます。
Instagramに登録しているユーザーでもFacebookのユーザーでもどちらでもログインできました。ログインすると、自分のタイムラインが表示されます。
残念ながら、現在のバージョンでは写真の投稿やダウンロード、自動更新の機能はないとのことですが、検討中だそうです。